L'Arc〜en〜Ciel「ark」&「ray」CDレビュー
ray
- 1.死の灰
- tetsu が作曲しているにもかかわらず、かなりハードなロックナンバーとなっている。「最後に笑うのは誰か」この歌詞が含んでいる意味は何なんだろう・・・
- 2.It’s the end
- ken のギターがなんだかやけに切ない。一体何を終わりにしたいのだろうか?
- 3.HONEY
- hyde の作詞、作曲。昨年このシングルが大ヒットしたのはまだ記憶に新しい。かなりハードでありながら、これだけまとまった楽曲に仕上げてしまうあたり、ラルク・アン・シエルのすごさを感じる。
- 4.Sell my Soul
- 「手を伸ばして 手を伸ばして掴んだものは/綺麗な棘(とげ)つきの花」
J-popシーンのリーダー的存在になった彼らならではの歌詞である。ヴィジュアル系(実力でなく見た目重視のロックバンド)と言われたり、中傷めいたことを言われる立場になってしまった。それはかならずしも彼らののぞむ所ではなかったかもしれない。
- 5.snow drop [ray mix]
- ドラマとのタイアップ曲。4から一転してポジティブな曲だ。すごく透明感がある。
- 6.L’heure
- ドラムのyukihiroによるインストゥルメンタルソング。何やら男と女がフランス語で話しているようだが、何を話してるんだろう。とても気になる。
- 7.火葬
- これも昨年シングルリリースされてヒットした曲。この曲の hyde のボーカルこそ、私が一番好きな歌い方をしている。
- 8.侵食〜lose control〜
- 映画「GODZILLA(ゴジラ)」のサウンドトラックに収録された後、あらためてシングルとしてリリースされている。スローな曲の始まりから、イッキに爆発させるサウンドがラルクのオルタナティブ魂を感じさせる。
- 9.trick
- ラルクを支えているのは若い女性ファンばかりではない。それに対するアンサーソングのようなものだ。多くのバンドマンたちにささげる曲なのでは?ここでも、hyde
のボーカルはさえてる!
- 10.いばらの涙
- 「ark」、「ray」を通して私のNo.1ソングがこれ!もう最高です。これぞラルクだと思います。誰が何と言おうと・・・
- 11.the silver shining
- 水辺にうかぶ月が頭に浮かんだ・・・ゆらゆらゆれて、漂う月。英詞の中に3フレーズだけ日本語の詞がでてくることによって、その歌詞が重要度をましている。「朝の輝きは汚れさえ映す」「夜は街中の安らぎを灯す」「切ない日々に心は泣いた/ちぎれた恋は彷徨(さまよ)うばかり」
ark ray etc
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